「刺し子(コースター)」ができるまで

「刺し子(コースター)」ができるまでの作業工程をご紹介します。この製品は、社会就労センター ぐるっぺ・がっせで取り扱いをしています。
刺し子(コースター)を作り始めた理由
学生時代に授業の一環で刺しゅうや洋裁を学んできている利用者が多い中、自分たちの得意な事を作品に出来ないか、それを買って頂いたお客様が喜んで下さる商品をと考え制作を始めました。
作業工程

1.下絵作り
利用者が考えた構図を元に型紙に落とし、下絵を作ります。
初めは簡単な図柄から始まりましたが、だんだんと凝った下絵になってきています。

2.刺しゅう
好きな色の布を選び、色とりどりの刺しゅう糸を使って縫って行きます。
配色も利用者が自分で考えて選んでいます。

3.型つけ
縫い終わった布の4隅を1cm幅に折りアイロンで型をつけます。
最後に折り目を中にして半分に折りアイロンで抑えます。

4.ミシン縫い
アイロンで型を付けたものを、布の色に合わせて糸の色も代えて縁をミシンで縫って行きます。

5.完成
出来上がったものを2枚組にし、袋に詰めて出来上がりです!