尼崎あぜくら作業所

理念・方針
「かけがえのない一人の人間として大切にされ、なかまの中で、なかまと共にいきいきと自分の力を発揮し、輝けるような」作業所づくりをめざし、更には「障害者だけでなく、おとしよりや子どもを含め誰もが一人の人間として認められ生きていくことができる」地域、社会づくりを目指します。
事業所のご紹介
1982年4月「どんなに障害が重い人たちも、生き生きと生活し、働き、学び合える場を」
「親なきあとも安心して託せる施設を」
などの願いをもって、阪神間の父母、施設、学校職員、ボランティア等の有志が集まり、準備会を経て「施設つくりをすすめるあぜくら会」として発足し資金つくりを始めました。
1986年4月伊丹市昆陽に小規模作業所「あぜくら作業所」を開所。1994年4月社会福祉法人格を取得。7月にあまがさき若王寺に尼崎あぜくら作業所を開所しました。
あぜくらとは正倉院の「あぜくら造り」に由来しています。「あぜくら造り」は日本の古い建築様式で、三角の材木を横に組み重ねて造られます。
私たちの施設つくりも「障害者」「家族」「スタッフ」が三つの頂点に位置しながら、三角形の横木を組むように、腕を組み重ねがっしり力強い運動を造り上げ、私たちの宝物(夢と情熱)を育てていこうと考えています。
活動内容
紙すき作業・・・牛乳パックからはがきや名刺を作っています
陶芸作業・・・ランプシェードやお皿やコップをつくっています
下請け作業・・・ボルトの組立作業、箱折作業などをしています
午前は作業をしていますが、午後からはレクリエーションでボーリングやカラオケ楽器演奏をしたりして過ごしています。
月に2回元気クラブがあり、ソフトボール、キックベースボール、ボーリング、コーラス、楽器演奏、クッキークラブなど楽しみに活動しています。
仲間を主体とした自治会の取り組みがあり、作業所の行事などは利用者で考え取り組んでいます。
作業所での生活で悩むこと、家庭での悩みなど仲間の中で話を出し合い皆で考える時間となっています。
事業所概要
事業所名 | 尼崎あぜくら作業所 |
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所在地 | 〒661-0974 尼崎市若王寺3-30-12 |
電話番号 | 06-6497-1630 |
FAX番号 | 06-6497-3630 |
ご利用時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 土・日・祝日 夏期休暇・冬期休暇 事業所が定める休所日 |
定員 | 50名 |
サービス内容 | 就労継続支援B型事業所・生活介護 |
開所年 | 1994年7月1日 |
実施主体 | 社会福祉法人あぜくら福祉会 |
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